私たちについて
自己資金でカリフォルニアに会社を設立
私たちは2018年に自己資金でカリフォルニアにコンサルティング会社を設立し、2020年の10月にE2ビザを取得、2021年にカリフォルニア州オレンジカウンティのアリソ・ビエホ市(Aliso Viejo)に移住しました。
日本人がアメリカに移住するためにはビザもしくはグリーンカードが必要ですが、移住を考え始めてから「アメリカの会社を買収する」「アメリカの企業に雇ってもらう」「駐在員として現地に行く」などの様々な方法を検討し、最終的には「自己資金でアメリカに会社を設立し、投資家ビザ(E2ビザ)で渡米する」という手段を選び、実行しました。
現在、カリフォルニアで会社経営をしながら、休日にはキャンプ、サーフィン、ワイン、旅行などを楽しむライフスタイルを送っています。子供2人は日本では考えられない「公立のシュタイナー学校」に通っており、教科書もテストも宿題もない学校生活をエンジョイしています。
私たちのビザ取得
2020年の10月にビザを取得しましたが、以下の点において「奇跡だ」とアメリカ在住の現地日本人や弁護士にも驚かれています。
- 大手企業の駐在員にもビザが出ないと言われたコロナ禍のど真ん中でビザを取得したこと
- 外国人へのビザ発給が厳しいと言われていたトランプ政権下でビザを取得したこと
- 「コンサルティング」という業態でビザを取得したこと
- 通常必要と言われているよりも、ずっと少額の投資でビザを取得したこと
- 日本人ではないアメリカの移民弁護士に依頼し、通常日本人が使う申請コストの約半分のコストで申請を完了したこと
です。
これらはただ運が良かったのではなく、私たちなりの「申請の戦略」があって実現したものです。
なぜカリフォルニアなのか
カリフォルニアに移住した理由は
- 一度きりの人生、生まれてから死ぬまで一つの国に住んで終わりにしたくない
- どうせ住むなら、世界の中でも最高の住環境で暮らしたい
と考えたからです。
アメリカはGDPが世界最大であり、先進国の中で唯一、人口が増え続けている国です。その中でも、シリコンバレーやハリウッドのあるカリフォルニアは経済的にも文化的にも豊かで、教育も高水準です。そして、年間の平均晴天日数292日と、毎日のように晴れていて、夏はカラッと乾燥して過ごしやすい最高の環境です。
なぜオレンジカウンティなのか
移住先にオレンジカウンティを選んだのも明確な理由があります。
- 住環境が最高(気候、治安、教育、街並みの美しさ、カルチャー)
- 人口が増え続けている成長地域
- 大都市であるロサンゼルスに近い
- 自然が豊か
オレンジカウンティは本当に最高です。ぜひ一度視察にいらしてください。
ビザ取得にあたり直面した課題
私たちもすんなりビザが取れたわけではありません。移民弁護士と契約すれば、あとは自動的に進むものでもありません。私たちは以下のような課題に直面しながら、一つずつクリアしてビザ取得に至りました。
- アメリカ移住しようと決めたものの、どのような方法で移住するのか(グリーンカードか、ビザか、どのタイプのビザか)が何年も決まらなかった
- 申請するビザのタイプが決まってからも、移民弁護士の選定に数ヶ月かかった(一度決まった移民弁護士が使えなくなり、再度新しい移民弁護士をゼロから探した)
- 移民弁護士と契約したものの、会社設立まで時間がかかった
- 会社設立したものの、アメリカでの銀行口座の開設まで時間がかかった
- アメリカで銀行口座を開設してから、事業の立ち上げまで時間がかかった
- 事業を立ち上げてから申請書類の準備に時間がかかった
- どこまで準備すれば申請準備が完了なのか、よくわからなかった
- 申請したものの、領事館の面接で一度発給拒否された
- 再申請のための書類準備にまた時間がかかった
- 2回目は無事に面接を通ったものの、渡航までの準備にもまた時間がかかった
同じ境遇の方を助けたい
私たちがビザを取得し、アメリカに移住するまでには、さまざまな方との出会いがあり、助けがありました。今度は私たちが同じ境遇の方を助ける側になりたいと思っています。
プロフィール
戸田輝(とだあきら)
Akira Marketing LLC, CEO
株式会社ヴィアッジオ 代表取締役
起業家、戦略コンサルタント、コーチ。米国CLCI認定プロフェッショナル・マスターライフコーチ、Designing Your Life 認定コーチ
伊藤忠商事、ボストン コンサルティング グループ、グロービスを経て、2011年に起業。
2018年 カリフォルニアにコンサルティング・コーチング会社を設立し、2021年1月よりカリフォルニア在住。
メッセージ
実は僕は別にアメリカに心酔しているわけではありません。しかし、一方でアメリカが世界最強の国であり、カリフォルニアが世界最高の住環境という事実も認めていますし、この国のすごさも実感しています。
一度しかない人生、日本だけで終わるのはもったいない、せっかく海外に住むなら最高の土地に住もうと思い、カリフォルニアに移住してきました。子供が大きくなったら、妻と一緒に世界を旅しながら暮らす予定です。アメリカ移住はお金も労力もかかるビッグプロジェクトであり、海外移住の中ではハイエンドです。本気でアメリカ移住を考えている方からのご相談をお待ちしています。
戸田マリ
株式会社リクルートにて海外旅行・海外ウエディング領域の広告企画営業を担当。楽天株式会社にて営業オペレーション部長、楽天デリバリー事業部長を経て、楽天トラベルの新規事業開発に携わる。同サービスにて、新規広告商品の開発に携わる。40代で2児を出産。NSC東京25期。慶應義塾大学大学院修了。2021年4月よりオレンジカウンティ在住。
メッセージ:
「アメリカ生活」「アメリカでの子育て」について
Instagram(https://www.instagram.com/marika_hello/)
Twitter(https://twitter.com/Marika_Hello)
で発信しています。子供たちは教科書も宿題もテストもないシュタイナー教育の学校に通い、のびのびと育っています。親ができることは子供がやりたいことをサポートするだけ。そんなお話を一緒にできたらと思います。